2009年03月27日

美しいカラスのようなSION/SION & The Cat Scratch Combo@新宿 LOFT

羽の生えた黒いシャツ。
美しいカラスのようなSION。
また思った。唯一無二のSION。

出てきたとき、わ〜って嬉しくなって、それから久しぶりの、と云っても1ヶ月くらいか、顔を見てなんか年取ったって急に感じた。血色悪かったのか疲れて見えたのか。横向くと目尻のしわがよく見えてその度に、あ、と思ってた。渋く年を取っていっているっていう風にも云えるけど、やっぱり急にそれを感じた気がして少し戸惑いましたよ。

そんなんもライブが進むに連れて汗かいて笑ったり顔色も良くなってきたように感じた。でも、いちいちキツそうだったり、2〜3回続けて曲間に水を飲みたそうでペットボトルを床からとって右手に乗せるんだけど、セットリストでは続けて曲行くことになってるからなのか、バンドはどんどん次の曲行くんで飲みそびれて、少し咳き込んだり、しゃがみこんだりもしてた、ちょっとだけ待って水飲ませてやってくれ〜藤井サ〜ンと思っていた。「砂の城」の最後の最後で藤井サンに肩組んでポーズとっているようだけど、実はもうちゃんと立ってるのもキツくて本気で全体重で藤井サンにもたれかかってる感じでもあった。

なにをそんなに一生懸命心配しているのかって話だが、前で近くで見えるとやっぱりそういうところ見てしまうなあ・・。
数えの50ちゃいwなのにあんなに動いてそりゃキツイだろうて、でもこれが好きなんだなって感じた、この人にとっては歌うことが生きていることなんだろうな、「ガード下」のまるで息をするためにそうしているかのようにハモニカ吹いてる盲目の男みたいに、だからどんなに体が疲れたって、まだまだ行けるぜって、リタイア?そりゃなんだ?って云って笑うんだ。枯れずに湧いてくるその底にあっついいのちが燃えてるんだなって。

私もそういうものをみつけて生きたいって思っちゃった、SIONみたいには叫べなくても、私の全部を注いでいのちを使い切って惜しくないなにかを。

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SION & The Cat Scratch Combo @ 新宿 LOFT 2009.03.27


マイナスを脱ぎ捨てる
住人
どけ、終わりの足音なら
強くなりてえ
薄紫
Slide
Happy
当たり前
通報されるくらいに
好きで生きていたい
Hallelujah
遊ぼうよ

--EC--
ごきげんさ
砂の城
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けっこうやったな〜、対バンなのに思い出した限りで14曲。

最近は本編ラストやオーラスにくることが多かった「マイナスを〜」でスタート。いつもステージに上がると、マイクスタンドにもたれて頭をくぐらせるみたいにして、ライトに照らされた客席を端から端へ、みんないるな、って確認するみたいに見回すんだよ、それが好き。

「遊ぼうよ」は前回のLOFTでCSCでは初めて聴いて、あでも、もしかしらたライブで聴くの自体が初めてだったかもしれないが、その後他の会場でもやったみたいで、これからCSCの定番に追加されそうでうれしい。今回はCSC初ってのが「ごきげんさ」だった、これも私はライブで聴くの自体がたぶん初めて。なんだかこうやって昔の曲を掘り起こしてやってくれるのがCSCはというか藤井サンがなんだろうけど、すごくうれしい。昔を生では知らないけど、Naked Tracksの「宝物」にあるように、「かじかんだ唄に血を通わせて/新しい唄に声を掛けてやろう」っていう感じで。SION関係ないけど、やっしゃんも唄は歌わないと忘れられていく、というような意味のことを云っていたのも同じで。
posted by みつこ at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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