2012年09月22日

29年間ありがとう/藤井フミヤ Life is Beautiful@2012.9.21 渋谷公会堂

昨日は9/21、1983年にチェッカーズがデビューした日である。そんな日にかぶせて渋公でやっしゃんのライブ。別に他の日のライブとなにか違うことをしたということもなかったけど(たぶん)、でもやっぱりなにか特別な感じのライブ。

久々に生で見たんじゃないかな?前回はいつだったっけか、去年の年末くらい?なんとなく、そんなに久しぶりな気がしないのは、7月の誕生日のスペシャルライブのネット中継で結構しっかり顔も見たし、ライブも堪能したからなんじゃないだろうか。でも、やっぱり生がいいよね、そんなにハッキリと表情が見えるほどの距離じゃなかったけど、そこにいるという存在感を肌で感じて、そこで歌ってるって音がダイレクトに耳に入ってくるのは大事。

今年50歳になり、誕生日にアルバムがリリースされたのもあって、わりとちょくちょくテレビやらラジオやら雑誌やらで、どうですか50になって?みたいなことを聞かれていたけども、今までいろいろやってきたけど、これからは歌手としてミュージシャンとして歌1本でやっていくという、改めての決意みたいなことを話していて、もちろん今までだって歌手だったしミュージシャンであったのだけど、その決意を持って臨むステージというのは、なんというのか、歌の力、声の力、というものを強く感じた。もともと持っている声とか、技術的なうまさとか、歌詞がどうとか曲がどうとか、そういうこととは別のところの、そこに込める思いのようなもの、「歌う」という行為に大切にていねいに向かっているというその心が伝わってくるようなライブだった。

シンプルにいえば、「歌がうまくなった」ってことなんだよな(笑)。どこのベテラン歌手をつかまえて今さらそんなこと言うのかと、我ながら思うけど。今までがヘタだったとか全然そういうことではないのだよ、もちろん。でもやっぱりうん、ひとことで言うならばそれに尽きる。

ああ、歌っていく人なんだなあって改めて思わされた。

今回、もういっこ思ったのは、ダンスとういうかジェスチャーやちょっとパントマイムのようなことも含めて、歌の世界観を動きで表現するうまさが際立ってたなあと。振り付けみたいなわざわざ作ったものじゃなくて、歌いながらその世界に共鳴して自然とからだが表現している部分に、この曲の物語を映像にしたらこんな感じになるんだろうなあというのがありありと浮かぶような感覚になったのは一度や二度じゃなかったな。

何度も同じこといつも思うけど、生きることはこの世界になにかを表現することなんだろう。いいも悪いもなく、ただその存在でなんらかの印かあるいはなにかの色をこの世界に付け加えることなんだろう。それを見た誰かが、なにかを感じてまたなにかを表現する。ただひたすらその連鎖で世界が構成されているんじゃないか。それはなんと美しい世界かと、そして同時になんと醜い世界なのかと、それらは同義。できることなら全部の表現を残らず見てみたい、見尽くしてみたい、見たくないものなどなにもないと思う。
だけど、ホントはそうやって美しく醜い世界をただただ作っているそんなことに特別な意味などなにもないとも同時に思う。そう思っているからいつでも安心していられるんだとも思う。

まあ、ライブ中にそんなところまで思考を飛躍させている人がいることが、いちばん無意味なんだけどね、わはは。

それぞれの曲でいろんなこと思ったけど、それは、そうだな、もうちょっと自分の中で反芻していたいな。
また何度も会いましょうって何回も言ってたので、また何度も会いに行くこととしよう。

また一緒に遊ぼうぜ!


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Fumiya Fujii Concert Tour 2012 Life is Beautiful
2012.9.21 @渋谷公会堂
セットリスト

三毛猫のキーホルダー
なんかいいこと
ときめきのリズム
Me too I love you
君に会えてよかった
DO NOT
Room
点線
今、君に言っておこう
大切な人へ
TRUE LOVE
銀河放浪
Another Orion
突然に完全な空前の一目惚れ
赤いスイッチ
女神(エロス)
NANA
愚か者の詩
Life is Beautiful

-EC-
NEXT DREAM
夜明けのブレス
ALIVE
posted by みつこ at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月07日

K

ずっと、もうずっと会っていない
遠くにいる昔の友人の笑顔がふっと
なぜかその笑顔だけがふっと
浮かんできた朝

あの笑顔はいつも
全部OKって言っているような

そして
真剣に話す時のあの指先の感じとかが
爪の形までもが思い出された

あの人は意志が強く
ずんずんと進む力を持っていて
だけど強引ではなく
いつだって軽やかに
幅跳びみたいな跳躍をやってのけた
posted by みつこ at 14:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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