2012年12月17日

けが人から元気をもらっちゃったよ/SION with Bun Matsuda 2012.12.16@浜松 窓枠

骨折SIONでのライブ2日目。

登場してすぐ、来てくれてありがとう。慣れないスキーをやったもんで…いひひ、みたいな感じで笑って誤魔化す、スキーなんてやったことないだろ、きっと(笑)。

1曲目終わって、またニヤニヤしながら、ぜーんぜん痛くないんだよなー?と

ムリすんな〜!と何度も会場から声がかかったけど、「無理をしないで生きていられるものはこの世にはないお前にもわかるだろ〜」って「お前の空まで曇らせてたまるか」のフレーズをささやくように唄いながらピースしてみせたり(笑)、「ムリはするぜ」って答えてたり。

最後、アンコールの時に話してたのは、このツアー、腰が痛い首が痛いって言いながら、みんなの拍手と声援で痛みも忘れられて、ずっと西の方まで回ってきて、で、ここへきてもっと痛いとこができたら(と右足を指して)不思議なもんで腰も首も痛みを忘れるんだね(笑)、そんなのも、みんなの拍手と声援で痛みを忘れられます。ホント、ぜーんぜん痛くないんだぜ(と右足をあげて見せながら)、おかしいなあ?治ったのか〜?などといってみせる。

本当にぜーんぜん痛くないなんてことはないのだろうけれど、昨日よりもっとずっと痛いに決まっているんだけど、確かに痛みを忘れられる瞬間というのはあるのだろう。

会場の視線や声援や拍手やいろんな思いを一身に浴びて受け取るものっていうのは一体どんなパワーなんだろうか。SIONに限らずステージでパフォーマンスをする人すべてについて、時々ふとどうしようもなく果てしない思いになるなあ。せめてそれが苦しいものでなく元気が出るキレイなエネルギーであるようにと思う。

SIONからこの日私が受け取ったものは、間違いなくキレイであっついエネルギーでした。

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ライブ後にTwitterに書いた自分のつぶやきを一応ここにも残しとこ。

きっと昨日より痛いんだと思うけど、昨日以上に盛り上がったライブでした。さすが鉄人…だけどマジ無理すんなとちょっとハラハラする。そして、いつも思うけど、浜松の盛り上がり方はなんか好きー。残るは来週UNIT最終日、そして「悪夢ちゃん」も最終回ー

なんかウダウダぐるぐるしてた最近だったけど、元気出たー!ヽ(´▽`)/ SIONありがとう!楽しかったよー☆一緒にライブを楽しんだ会場のみなさんもありがとうー
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posted by みつこ at 01:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月16日

こころが持っている力とは/SION with Bun Matsuda 2012.12.15 @ 長野ライブハウスJ

数日前にSIONがブログで右足骨折したって書いていて、ええええ、だいじょぶなん??と思いながらライブに。

マイクはいつもより気持ち低めにセットされてる気がした。ブルースハープ用のマイクはいつもは低いとこにあるけど、こっちは逆に手を伸ばすだけで届く高めの位置に、その横、左手の下には手をついて寄りかかれる感じのスタンド型の杖。

そして、いつものオープニングのSE(Romeo had Juliette)でまずは文さん登場、そしていつもなら程なくしてSION登場、なんだけど、今日はなんかSIONが出てくるまでの間がいつもより長いなー、そんなさっさと歩けないもんねえ、なんて思って袖の方を見てると、松葉杖ついて、ちょっと照れ笑いしつつ、そろりそろりとSION登場。

膝下位の長さのカーキ色のパンツ、腰周りはエプロンみたいなのが巻き付いてて、なんかこれまた変わったデザインだ。ギプスしてる足で履ける感じの裾の幅がゆったりしたやつ。左足はいつものごついブーツにノルディック柄のカラフルな靴下?レギンス?右足はギプスの上から履く用のでかいスリッパ的なもの。

エプロンみたいなとこのど真ん中に穴が空いてて気になって見てたんだけど、ライブ中盤辺りで、「タバコ落としちゃって穴が…、なにやってんだか…」だって。あーあ、な感じ。

立ち位置の斜め後ろにギターのスタンドが置いてあって、そこに慎重に松葉杖を立てかけて、マイクの前に立つと、「来てくれてありがとう」、とひとことだけ言って1曲目がスタート。なんで折ったとかの話はいっさいなくてむしろ、折れてなんかないぜ、どうせ(客席からは足元の方が)見えんからわからんやろ(笑)、などと強気発言。

今回、会場はイスありだったんだけど、骨折してる人がステージでずっと立っているのに、こっちは座って見ているっていうのが、どうにも居心地がしっくりこない感じで、落ち着かない。しかし、最前列はずらり女子ばっかり(自分も含めてだけどね)。ええですね〜、女子からの熱い視線はやはり右足のギプスに注がれてたのでしょうか、あはは。

長野のライブは会場が大人しいです。ホント「大人しい」ということばがぴったりくる感じ、でも、楽しんでる雰囲気もすごく感じるんだけどね。

しかし、痛いんだろうけども、そんなのは1ミリも感じさせないようないつも通りのステージで、会場から「骨折してるとは思えない」とか、声掛けられて、「そうだろ〜、全然問題ないぜっ」とか、しきりに言ってみたり、スペースが空いてるとこまでひょこひょこと杖なしで歩いて出てきて、「全然だいじょぶ、歩けるぜっ」、と言ってみたり、でもうまく戻れなくなったりして、苦笑い。それこそ「ムリしちゃって(と、ある曲の歌詞にある)」てな感じだったのだけど、「みんな、今日帰ったらな、『SION、全然骨なんか折れてなかったぜ』って言うちょいてな」と、2回くらいは言ってたぞ。

昔は松葉杖で髪も半分焼かれてすごいカッコでライブして、自分が悪いのに松葉杖に当たったりしてたんですけど、、、いまはこんなに大人になりました。へへっ。って言ってたけど、そのライブ映像、YouTubeで見たことあるなー。ボロボロのジャコウウシみたいなコートに、半分髪の毛がなくて、残ってる方の髪の毛は逆立ってて、唄ってるというより叫んでいて、最後に松葉杖を投げつけてぶち折っている、みたいな映像で、あの頃もしSIONの存在を知ったとしても見なかったことにして通り過ぎてただろうなあ、怖すぎるもん…

アンコールの弾き語りでドラマ「悪夢ちゃん」で唄った輝美ちゃんバージョンの「お前だけ見られたら」を唄った後に、もうね、かわーいくってね(冬馬と輝美が)、と、目尻をさげてデレデレ。冬馬がさ、って、こないだ最終回にまたちょこっと出さしてもらうんで会ったんだけど、その後、骨折したって話を誰かから聞いたみたいで、オレの父ちゃんがっ!と心配してくれてるらしい。あ、そうそうこれ(と、ギターをとんとん)、輝美に三万円で質屋から買い戻してもらいました。


そいえば、アンコールは派手なサテン地の足首まであるスカート(!)で登場。これもいつもより登場までに時間がかかったような。「久しぶりにスカートを履きました」だそうな。アンコールはいつも1回引っ込んでまた出てきてって2回やることが多いけど、今日はきっとね、行ったり来たりが大変だからだと思うんだけどね、まとめて1回でした、ぷぷぷ。曲数は減ってないけど。

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しかし、ホントに「気力」でやる、やれる、っていうことの本当を目の当たりにしたようなステージだった。からだとこころは繋がっていることを、そう、からだがやられたらこころまで弱ってしまうことってすごくあるけれど、逆もまた真実で、からだがやられていても、それでも行くぜって、こころのパワーが強ければ、進んで行くこともできるんだというのを、納得するような光景だった。

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posted by みつこ at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月10日

やっぱり自分でやってみないとね

ある種のいわゆる瀬戸際のキワキワをそろりそろりを歩いてるよなこの数週間。自分の中の甘たれちゃんを甘やかしてやりたくて、やりたくて、それをあきらめられなくてめそめそしているよなこの数週間。そう、しっかり者の親がどーんと送り出してくれるっていうのじゃなくて、いいのよそんなにイヤなら行かなくたっていいのよ、ここにいればいいよ、あなたが苦しんだり傷ついたりするのを見たくないわって、親役の方まで甘たれちゃんになっている始末。

でもな、実際にはわーわー声を上げて泣かせてくれる胸などがなかったことが、結果的にはよかったのかもしれない、そうなのだろうと思う。

ひとつの段を登ること、いままで登ってきたひとつひとつの段々の続きのひとつじゃない、これは、大きな段ではないけれど、小さく一段、強い足で踏み出すべき大事な段なのだと、ずっしりと感じている。もうきっとその段の上にいる自分も想像できるし、そこに行ったっていいとどこかでは思っているのに、どうしてもどうしても、やっぱりなーやっぱりなーって、甘たれちゃんのエゴちゃんが、迷って迷って迷っている。ここを進むのをやめることもできるよ、だけどほかのところへ行ったとて、その欲しいものが手に入るかどうかは知らない、知れない。それよりもそれがあってもなくても大丈夫な人でいることの方が、現実的なんじゃないかなーって。

これはいわゆるオトナになれよってことなのかな、なんて思い至ってみた。

できない人にできないことを求めない。
たとえば、目の見えない人に見ろと言えないように、耳の聞こえない人に聞けと言えないように、見えない人には見えないなりの、聞こえない人には聞こえないなりの、それぞれのやり方があるように。だけどそれがアタマで理解したつもりでも、からだがわかっていないとまた同じ錯覚を起こすので、だまし絵のように一度そう見えてしまったら、もうそうとしか見えなくなるみたいな、静かなしかし劇的な視点の転換というものを、じっとじっと待っている。

こんなことを書いてみたが、書いてみると、なんだ知ってたことじゃんて思うよね。
ぐるぐる回って最初からここに着くとわかってたんじゃないとも思うけど、やっぱり回ってからじゃないと着けなかったんだよ、とも思う。空撮写真でここだよって指さすことができたって、実際にその場所にたどり着くにはやっぱり、地面を歩いて行かないと行けないんだからね。
posted by みつこ at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月07日

ゆったり、ゆっくり/SION with Bun Matsuda 2012.12.7@名古屋クアトロ

名古屋だぜ、スタンディングだぜっ!やっぱり全然一体感が違うなあ。こないだの大阪の着席ライブがやっぱりなんとなくしっくりこなくて、たぶん大阪の会場の雰囲気(歓声も掛け声も大きくワイワイとしてて積極的なね)とのズレもあったのかもと思うけど、そんなんだったんで、かなり気分が違う。
その上、この名古屋の感じがちょうどいいっていうのもある。そんなにでかい声で何度も話しかけるような人もいないけど、かといって静かで大人しいというわけでもなく、イイ感じでいいタイミングでたまに話しかける人がいたり、笑いが起きたりっていうのが程よくて、すごく楽しい感じになる。何曲かSIONが「一緒に唄うか?」ってのがあるけど、それもやっぱりスタンディングの方が、声が出しやすい気がするんよね。

今回のツアー、去年のセットと比べてやっぱりゆったりとした感じがあるかな。1曲目の「Near」からして、結構ガラッと歌詞が変わっていて、その歌詞がライブ全体を予感させるような、やさしくやわらかい印象のことばに変わっている感じがする。「セピアのあかり」ってことばと「いろんな思いの押しくらまんじゅう」みたいな言い方してたなあっていうのが印象に残ってる。

SIONもニコニコで楽しそうで、「ひと笑い」の歌詞の中に「やることをやれるだけやるだけだ あとは○でも×でも好きにつけてくれ」っていうフレーズがあるんだけど、曲終わりに会場から「まる!」って声が聞こえて、SIONも笑う。

セットリストは大阪と同じだったかな
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posted by みつこ at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月06日

じっと待つ

コインの表/裏だけを手に入れることはできないのだ。裏/表は漏れなくついてくる。それがなきゃそもそもコインとして成り立たないんだから。それでもその裏/表がどうしても耐え難いのだったら、表/裏を手に入れることもあきらめなきゃならない。まとめて引き受けるのか、潔く手放すのか、他の道は?

自分の中で視点が変わっていくのをじっと観ているところ。どんな新しい光景が見えてくるのか、じりじりと待っているところ。そうやって待ちながらも、は、と予想外のタイミングで力が抜けた隙を狙ったように、その瞬間はあっちからやってくるのもわかっているけど。
posted by みつこ at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月02日

かじかんだ唄に血を通わせて、、/SION with Bun Matsuda 2012.12.2 @ Umeda AKASO

大阪はあんまり座って見るイメージがなかったんだけど、前回大阪で見たときはCSCだったからかな?今回は後ろの一段高いフロアまでずっとイスが並んでたので、なんとなく意外だったな。
今回のセットはわりとゆっくりな感じだから、こういうのもまあ悪くないのかも。

最近ふと思ったんだけど、SIONがこの頃はいているサルエルパンツっていうんでしょうか、股下が長いゆるゆるのパンツ。
もうずいぶん昔、10年前とか、私がSIONのライブに行くにようになった頃は革のパンツをはいてた記憶があるんですよ。で、ここ数年はジーンズを履いてることが多くて、今年になったらこのパンツ。あのう、年々ラクな方へラクな方へいってませんこと…?あ、流行の最先端でしたね、失礼しました、あはは。

1曲目が「Near」、わーそうくるかーというか、なんだろ、どの曲も平等にライブの候補曲に挙げるんだなあ、って感心するというか。ライブで聴くの初めてだな(たぶん)って曲が、「Near」「赤んぼからじいちゃんまで」「夜がたまる」と、結構あって、こないだのいわきは対バンで時間が短めだったし、いわきでのライブはおそらくかなり久しぶり?っていうのもあってそれ用のセットリストだったのかな。前述の3曲がなかったし、その代わりというか昔からのファンが喜ぶであろう「SORRY BABY」とか「俺の声」が前半にあって、「Kind of Mind」からちょこっとやって、定番曲やってって感じだったけど、今日は「Near」、それですぐに新譜の曲5曲。

「Near」は一部歌詞を変えて唄っていて、え、なんか歌詞が違うってなると、昔の曲で知ってる曲でなつかしいな〜なんて聴いてられなくて、新曲を聴くのとおんなじような気持ちにもなって、久しぶりだ〜、でもはじめましてだ〜って不思議なことになる。まあ、久しぶりと言ったって私にとってはライブで聴くのは初めてだから、どっちにしたってはじめましてではあるんだけども。

前にもおなじようなこと書いた記憶があるけど、「Naked Tracks 〜光へ〜」(最初に出たやつ)に収録されてる「宝物」という曲に、「かじかんだ唄に血を通わせて/新しい唄に声を掛けてやろう」という歌詞があって、SIONに限らずなんだけど、昔の唄や久しぶりの唄がいまのライブで唄われるのを聴く時、こうやって唄われてる限りは古い唄もその度に息を吹き返し生き続けるんだなあって、うれしい気持ちになる。


そういえば、アンコールで弾き語りするんでイスに座って、ギターを渡してもらってと、準備してる時だったかな、ドラマ(悪夢ちゃん)の話になって、「(このギター)輝美に3万円で買い戻してもらいました」とか言ってたな。ドラマの話がきたとき、なんだ今度は切るのか?、撃つのか?って聞いたら、どうしょもないだめ〜な父ちゃんの役で…(笑)。次はもっといい役で出たい、とか、朝ドラとかこないかな〜?って笑っていた。

ま、でも、切る役(龍馬伝)も撃つ役(濱マイク)も、今度のだめ〜な父ちゃんも、わりと素でできる感じだったのではないでしょうか、というか役作りしてるSIONって想像つかんし。切ったり撃ったりするコワイ人の感じも、やさしい〜感じも、だめだめ〜な感じも、自分の中に全部あって、演じているというよりも滲み出てきてる感じだよね。まあ、そういう役をもってきてくれてるっていうのもあるんだろうけど。

このドラマ用にリライトしたバージョンの「お前だけ見られたら」も唄ってくれたけど、これもまた「かじかんだ唄に血を通わせて」、なんだよな。


こないだの大分公演の時の会場は海がすぐ目の前で、あんなに近くで海を見たのはすごく久しぶりで、しかも満月でって、いやーすごかった、よかったって言って、「海」を(♪海は広いな大きいな〜のあの唄)。なんかほのぼのしているところへ、最後のフレーズが「海にお舟を浮かばして 行ってみたいな君の国 そのときは泊めてね〜♪」とかなっていて、会場大ウケww

個人的になんというかいろいろ考えすぎてることがあって、いつものライブの感じと自分自身の心情がずいぶん違うんで、ヘンに脱力状態になった。せっかく見に行ったのにそんなのイヤだな、って思ったけど、まあそういうときもあるのが人生だ(大げさ)。でもな、次回はもっとその場所にこころがちゃんといるように、そんな状態でライブに行けたらいいなあ、なんて思ったのだった。

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posted by みつこ at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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